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予防接種

〈男女対象〉
子宮頸がん(HPV)ワクチン

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HPVウイルスと子宮頸がん

女性の子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんで、発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です。

​発がん性HPVは、性交渉により感染します。多くの場合は、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長い間続くと、子宮頸がんを発症することがあります。

発がん性HPVは特別な人だけ感染するのではなく、多くの女性が一生に一度は感染するごくありふれたウイルスです。発がん性HPVには15種類ほどのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多く見つかるタイプです。

​女性への接種の必要性

​子宮頸がんワクチンは、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありませんが、子宮頸がんから多くみつかるHPV16型、18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。

ワクチンを接種した後も、ワクチン予防できない型の発がん性HPVによる病変を早期発見するために子宮頸がん検診の受診が必要となります。

 

HPVワクチン定期接種は、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応が本ワクチンの接種後に特異的に見られましたが、その後ワクチンの有効性や安全性、接種後に生じた症状への対応などの議論が継続して行われ、令和3年11月に最新の知見を踏まえ、接種によって子宮頸がんを予防できるという有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、積極的推奨となっています。

​​男性への接種の必要性

HPVは男性においても咽頭癌、陰茎癌や尖圭コンジローマといった性感染症を引き起こします。 

HPVワクチン接種によって、それら疾患の発症を防ぐと共に、パートナーを守るためにも重要となります。​

ワクチンの接種方法

公費接種対象者:
● 女性の場合

 東京都23区に住民登録のある小学6年~高校1年相当年の方

 (標準接種年齢は中学1年の年度です)

● 男性の場合

 接種日現在、江戸川区に住民登録のある小学6年~高校1年相当年の方 

*男女共に接種期限は高校1年生相当年齢の3月31日まで(16歳となる日の属する年度末まで)となります。

接種費用:

○公費接種対象者の方は無料となります

 

公費での接種には、各自治体が配布する予診票が必要となります。

○公費対象者以外の方でも自費で接種可能です

 

シルガード9​ ・・・ 27,500円 (税込)×3回

 

接種ワクチンとスケジュール:

当院での接種ワクチンは「シルガード9」(9価)となります。

 

○14歳以下の方

[通常の接種間隔で2回接種]

1回目接種から6か月~12か月の間隔をおいて2回目の接種となります。

15歳以上の
[
通常の接種間隔で3回接種]

2か月の間隔をおいて2回接種を行い、1回目接種から6か月の間隔をおいて3回目の接種となります。

13歳以上のお子様の保護者の方へ:

保護者の同伴なしで、お子様1人での接種を希望する場合は、予診票の保護者記入欄(自署欄)への記入が必要です。

副反応について:

 

ワクチン接種後に見られる主な副反応としては、発熱や接種した部位の痛み。腫れ・注射の痛み・恐怖・興奮などをきっかけとした失神があります。接種後30分程度は待機してください。

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